道具

いいブラシはいい猫を育てる

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こんにちは、タクです。

先日「換毛期」についてのお話をしましたが、肝心なことを伝え忘れました。

それは「ブラシ」です。

猫用のブラシにも実は用途によっていろんな種類があるのです。

今日は数あるブラシの中から、代表的なものをご紹介していきたいと思います。

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スリッカーブラシ

よく見かける「猫用」として使われるイメージが強いブラシではないでしょうか?

実はスリッカーブラシは、長毛種の毛玉をほぐすのに最適なブラシなのです。

ブラシのピン1本1本が細かく、絡まりやすい長毛種の毛をほどいていく効果があります。

注意点

ブラシのピンが針金状になっていため、強くブラッシングして猫の皮膚を傷つけてしまったり、使用する人の指などに刺さって怪我などをしないように注意しましょう。

ピンブラシ

ピンブラシもまたよく見かけるブラシの一つでしょう。

こちらも主に長毛種の絡んだ毛や、毛の量が多い猫に適したブラシです。

持ちやすく、メインのお手入れにも使用されています。

留意点

スリッカーブラシ同様に、ピンが針金状になっています。ブラシの先が丸くなっているタイプがあるので、そちらがオススメです。

ラバーブラシ(シリコンブラシ)

その名の通り、素材がラバーやシリコンで作られたブラシになります。

抜け毛取り用に使用され、毛の表面を撫でるようにブラッシングしてあげることで、素材の吸着力を活かして抜け毛を取り除きます。

ブラシ型とミトン型があり、ミトン型はブラッシングが苦手な猫にもスキンシップ感覚でお手入れができて便利です。

留意点

吸着しやすい素材のため、毛以外のゴミも付きやすいので保管場所を選びます。

コームブラシ

コームブラシはピンが一直線に並んだ板状の形をしており「床屋さん」や「美容師さん」が使うイメージが多いのではないでしょうか。

猫用としても作られており、毛並みの整えやノミやダニをとるのによく使われます。

長毛種には絡まってしまう原因になるため、短毛種に使うようにしましょう。

留意点

人間用を使用してしまうと、プラスチック製であれば静電気を起こして猫に刺激を与えてしまったり、猫用に作られていないので皮膚を傷つける危険性があります。猫用で静電気を起こさないステンレス製がオススメです。

獣毛ブラシ

豚や猪などの毛で作られたブラシです。

絡み毛や抜け毛を取るものでなく、主に最後の仕上げに使用されます。

水分と油分を含んでおり、静電気の防止と猫の毛にツヤを与える効果があります。

留意点

ブラシに絡まった抜け毛を除去するのが大変になります。テープなどの粘着力のあるもので取るようにしましょう。

まとめ

以上が代表的なブラシのご紹介でした。

私も最初はこんなにブラシの種類があるとは思いませんでした。

使い分けることで様々な効果を発揮してくれて便利ですね。

今度はブラッシングの方法についてお話できればと思います。

今日はこの辺で、ありがとうございました。

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