皆さんこんにちは、タクです。
もうすぐ4月がやってきます。
新年度を迎えると各市区町村で猫の去勢・不妊手術費の一部を補助する受付が開始するそうです。
予算額が決まっているので、先着順ですのでやるなら早い方がいいですね。
なぜ去勢・不妊手術をするのか?
いろいろなメリットがあるようです。
リストにしたのでご参考下さい。
- 病気の予防ができる。
- 発情による大きな鳴き声やマーキング行動などを防ぐことができる。
- 性的な欲求不満からくるストレスから解放。
- むやみに子を生まない、作らない。
他にも、発情してケンカが少なくなる。それによって怪我が少なくなるから長生きも出来るなどがありました。
デメリットやリスクはあるの?
せっかく手術をしてもリスクがあるなら心配ですよね。
動物病院や獣医さんによっても違うかもしれませんが…
事前に確認しておくといいかもしれませんね。
代表的な例は以下ようです。
- ホルモンバランスの崩れで皮膚病になることがある。
- メスはホルモンがなくなるので、食欲が増進、食事の量が増え肥満になりやすい。
- オスは行動範囲が狭くなるので運動量が減る傾向にある。(結果的に肥満に繋がる。)
以上が代表的なものです。
ホルモンバランスの乱れで起こすのが大きな原因のようですね。
皮膚病はホルモン治療があるようなので安心ですね。
後は適度に遊んであげたり、ご飯の管理と言ったところでしょうか、
人間と変わらないですね(笑)
手術ってどんな内容?
オスは去勢手術になります。
一般的には精巣を摘出する手術です。
手術は全身麻酔をかけて、精巣付近の皮膚を切開して行います。
その後は男性ホルモンを分泌する精巣がなくなるため、男性ホルモンに関連して起こる病気や行動を抑えることができるといわれています。
メスは避妊手術になります。
オスと同じように全身麻酔をかけておこないます。
卵巣(左右)と子宮、もしくはは卵巣のみを摘出する手術になります。
開腹手術が一般的ですが、近年では人間と同じように傷口が小さくて済む腹腔鏡手術もあるようです。
卵巣を取れば、性ホルモンの分泌が無くなるので発情も少なく、排卵・妊娠することもがないといわれています。
手術に適した時期は?
一般的にオス猫は生後6ヵ月で性成熟を向かえそうです。マーキングがケンカを起こしやすくなる時期が頃合いらしいですね。
メス猫ははじめての発情が来る前がよいらしいです。生後であればオスと同じ6ヵ月以降が望ましいらしいです。
いずれも個人差はあるので、まずはかかりつけ医にご相談しましょうね。
気になる手術費用は?
猫の避妊手術代は市区町村や病院によって異なります。
手術前後の検査代や薬、麻酔の有無に加え、一泊ほど入院することが多いため入院代もかかります。
一般的には15,000〜30,000円程度らしいです。
ちなみにうちのちぴちゃんは手術代、一泊入院費、薬代、ネックカラーレンタル代で34,000円くらいでした。
傷口を舐めないようにガードするネットカラーをつけてる間は、重たそうだったり、ご飯が食べにくかったり、しょんぼりしてたりしてました。
外れてからは復活してました(笑)
少し大人しいくらいが丁度いいかも…
冒頭でもお話ししましたが、助成金は僅かながら出ますので、病院にご相談しいてしっかりもらえるように申請しましょう。
まとめ
病気の予防や、その後の生活が豊かになる事を考えると、手術しておく事が、飼い主の責任であり、愛猫のためにもなりそうですね。
去勢・避妊手術以外にも、猫エイズや腎臓病など病気には様々あります。
ただ、人間同様に定期検診やワクチン接種ができるものもあります。
かわいい愛猫と長く一緒にいられるように、飼い主と一緒にいつまでも健康でいられるようにしたいですね。
今日はこの辺で、ありがとうございました。
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