習慣

猫の噛み癖を治したい!

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皆さんこんにちは、タクです。

先日、スマホを充電しようと充電器を挿したらなぜか充電できず、おかしいと思い、コードを辿ったら猫に噛まれて断線してました。

実は前にも何本かやられており、困っていた矢先のことでした。

ちぴ
ちぴ

ごめんなさい💦

全部ボクがやりました。

今回の件で、噛み癖について詳しく調べましたので、皆さんの参考になればと思います。

そもそも猫はなぜ噛むのか?

そもそも猫は狩猟動物であり、本能的に狩りを行う習性が残っている動物です。

自宅で出た虫を捕まえて遊んだり、外から帰ってきたと思えば口に小鳥をくわえていた…なんてことに見覚えがあると思います。

動く物や音に反応すると狩猟本能を刺激して、時には飼い主の手を噛んでしまうこともあります。

お腹がすいていても食後でも、狩猟のような機会がある場面では噛むのは当たり前と思ってください。

備わっている本能を完全に消すことは難しいので、私たち飼い主側が猫の習性を理解し、きちんとしたしつけや対策を取ることが必要となってきます。

子猫のうちからできるしつけは?

子猫の段階からしつけをしておくと成長した後がすごく楽になります。とはいえ好奇心が旺盛な子猫はなんでもおもちゃにしてしまうためしつけも大変です。

子猫のうちから性格と癖を理解してあげることで、早期から対策ができます。

ここでは、取り入れると効果があることと、逆にお勧めしないことの両方をご紹介いたします。

効果があること

①兄弟がいれば一緒に遊ばせる。

小さいうちから兄弟がいる環境であれば、一緒に遊ばせることにより、お互いがじゃれ合って噛みあう痛みを知り、次第に力加減を覚えていくようになります。兄弟でなくても子猫同士なら効果はあるようです。

ただ歳の近い子猫同士が居ての話になります。3~4歳以上離れた関係では、年上の猫が相手にしない場合が多いため効果的とは言えず、逆にストレスを感じるので注意しましょう。

すう
すう

ボクとちぴもそれだけ歳が離れているから遊び方が違うんだよね。

②歯がかゆいことがある。

子猫は生後2週間ほどで乳歯が生え始めます。生え揃うまで約1か月半かかるでしょう。

半年過ぎたころには永久歯に生え変わり始めます。

生え変わりの時期は歯茎がかゆかったり痛かったりするため、なにかと噛んでしまう時期になるので、噛みやすいようなおもちゃ(ぬいぐるみや小さいクッション系)などを与えることで、噛む対象を絞ることができます。

③霧吹きで対応する

子猫は水が苦手でびっくりします。噛んできたら霧吹きで軽く顔に「シュッ」と吹いてあげることでびっくりして逃げ出します。「噛むとシュッっとされる」と覚えさせることで次第にやらなくなってきます。100円ショップ等で霧吹きを買って水を使うので十分です。

やってはいけない

①手で遊ばない

これは無意識にやってしまうことがあるかと思いますが、おもちゃなどを使わずにうっかり素手で遊んでしまう事は危険です。

小さいうちは噛まれてもいたくないため、素手で遊んでしまいがちですが、子猫は手をおもちゃとして覚えてしまいます。これは成長した後でも、「手が出てくると遊んでいんだ」と勘違いしてしまう原因になります。

ちぴ
ちぴ

お手手大好きなんだよね♪

必ずおもちゃ等を使って遊んであげるようにしましょう。

②大きい声で怒ったり叩いたりしない

子猫は繊細なため、大きい声や悲鳴に敏感であったり、叩かれることに恐怖感を感じやす時期です。

小さいうちからそのようなことが多いと防衛本能が働き、逆に凶暴になる場合があります。

噛まれても無視したり、短くやや強めの言葉で目を見ながら噛むのをやめるまで「ダメ」などを言い続けるのがよいでしょう。

叩いたりするのも、信頼関係を壊してしまう原因になります。信頼を失った後は敵と見なすことになりため、余計に噛んだり、ひっかいてくることが増えますので注意しましょう。

③遊び足りない

冒頭でもお話ししましたが、子猫は好奇心旺盛で遊び盛りな時期です。

兄弟が居たとしても、放置したり遊ぶ時間が短いと欲求を満たすことができなくなります。

十分に遊んであげることで、欲求が満たされ、余分に噛むといったことが少なくなります。

子猫は遊んであげることが一番のしつけになるのではないかと思います。

成長した猫に効く噛み癖の対処法は?

子猫のうちからしつけることで成長しても手を焼くことなく一緒に過ごすことができますが、

中には大きくなった猫を引き取ったり、拾って保護したりとする人もいるでしょう。

噛み癖がついていなければいいのですが、全ての猫がそうではありません。

すう
すう

ボクはビニールしか噛まないよ。

続いては、幼児期を過ぎた猫の噛み癖への対処法についていくつかご紹介したいと思います。

①鼻に軽くデコピン

成猫になると癖が抜けにくい子が多いため、子猫の時のような対応は聞かない場合が多いです。

そこで「鼻にデコピン」です。

実は、猫は鼻が急所を言われています。

悪さをしているときに試しにやってみて下さい。

何回かやってるうちにおとなしくなるかもしれません。

②無視をする・相手にしない

子猫の時の対策と同じですが、成猫にも適した対応です。

成猫はかまってほしかったり、嫉妬して八つ当たりしながら噛んでくる傾向にあります。

まともに相手にするとエスカレートしてしまうため、そういう時は無視をして動じない姿勢を見せましょう。

猫に上下関係を分からせるため、強気な態度をとることで噛み癖を治すことができます。

まとめ

今回は猫の噛み癖についてのお話でした。

一つの癖を治すのにはなかなか根気がいることだと思います。

私もついつい手で叩いてしまったり、大きい声を出してしまうことがあります。

猫によって治し方がそれぞれ違うと思うので、まずは飼い主が性格や習性を理解するところからが課題となるでしょう。

上記で述べた方法を参考に今後のしつけに活かしてみて下さい。

今日はこの辺で、ありがとうございました。

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